2019年04月25日

「2x4壁式」「HOUSE-ST1」を使う理由

「2x4壁式」「HOUSE-ST1」を使う理由は、平面的斜め軸の計算ができることが第一である。
区画毎に基礎の計算ができ、基礎梁の計算も一貫して行うことができる。
軸組工法の「KIZUKURI」は Ver.7 になったようだ。
posted by TASS設計室 at 15:25| 木造の構造計算

スジカイ用のプレート

昨日、ブレスターZ600 というスジカイ端部の金物のカタログを受け取った。
鉄骨造の設計では、スジカイ端部は、母材が破断するまで壊さないことが原則だが、この金物はスジカイ端部の金物を降伏させてしまう。
面白そうだが、考えている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZnGfsD0blHU

posted by TASS設計室 at 10:07| 木造の構造計算

2019年04月22日

設計は幾何学

設計は幾何学である。
平面図を見ても、頭の中に立体が描けるのが設計者である。
意匠図で矩計図を作成するときは、平面・立面・断面を同じ紙面に描くと良い。
鉄骨造の建物の外装の図面を作成するときは、特に、このような図面を作成する。
建物を下から上まで、平面・立面・断面の詳細を描くが、その時には構造詳細も描くことになる。
構造詳細が描けないから矩計図を描くことが苦手なのではないだろうか。
鉄骨造の設計で、スキルの差が分かる。
posted by TASS設計室 at 16:42| 閑話休題

2019年04月21日

標準せん断力係数 0.1

標準せん断力係数 0.1 で設計されている構造物を改良する。
もちろん、Ai分布も考慮されていない。
既製の部材であるため、改良するにも制限がある。
建築基準法が適用されない構造物だが、建築基準法を適用しなければならない状況になった。
posted by TASS設計室 at 19:01| 構造設計

構造計算プログラムを使い込む

使い込む必要のあるプログラムが何本かある。
・2x4壁式3
・midas eGen
・midas iGen
・FAP-3
・MED-3
「midas」と「2x4壁式3」は、近くにいるユーザーと情報交換したい。
「midas」は、時々講習会の案内が来るが、出席できないことが多い。
「2x4壁式3」は、プログラムを持っている人を数人知っているが、使っていない人がほとんどのようだ。
話し相手は、プログラムの開発者と適判や評定の審査担当者しかいない。
posted by TASS設計室 at 18:49| 日記

2019年04月18日

木造中層建築

木造中層建築の設計で、上階に耐震壁があり、下階が壁抜けになっている時は、耐震診断の手法で「下階壁抜け柱」の検討を行ってみると良い。2x4工法の場合は、直交壁を考慮して終局時の軸力が負担できているかチェックする。この計算は電卓で計算できる。
1階をピロティにする時は、1階をRC造にするか、鉄骨を併用したくなる。
中高層木造建築の設計は、戸建て木造住宅の構造計算指針だけでは不十分ではないだろうか。
木造軸組工法の場合は、柱・梁の接合部に鉄骨を用いることがあるが、2x4工法でも、接合部の設計を工夫しなければならない。斜め釘打ちだけで耐力壁の端部のタテ枠を構成することには限界があるような気がしてならない。

posted by TASS設計室 at 17:38| 構造設計

現用の構造計算プログラム 2019年4月

現用の構造計算プログラム 2018年4月
■ 一貫計算
(01) BUS-6【RC・S・SRC 一貫計算】(構造システム)
(02) BUS-基礎【同上 基礎・杭の計算、液状化の検討】(構造システム)
(03) SS-3【RC・S 一貫計算 制限版】(ユニオンシステム)SS-7にバージョンアップせず
(04) midas eGen
(05) midas iGen
(06) midas Drawing
(07) HOUSE-WL【WRC 一貫計算、保有水平耐力含まず】(構造システム)
★(08) 壁麻呂【WRC 一貫計算、保有水平耐力】(東京デンコー)【使用中止】

■ 耐震診断
(09) DOC-RC/SRC【RC/SRC 耐震診断】(構造システム)
(10) DOC-S【S 耐震診断】(構造システム)
(11) DOC-3次診断(構造システム)
(12) 壁式診断【WRC 耐震診断】(東京デンコー)

■応力解析、振動解析
(13) DAP【質点系地震応答解析】(構造システム)
   全く使っていない。
(14) FAP-3【任意形状立体骨組応力解析】(構造システム)
   柱の中折れなど、BUS-5 で計算できない部分を検証することが目的。
   しかし、BUS-6ではモデル化できる範囲が広がった。
(15) SuperBuild FEM【FEM解析】(ユニオンシステム)
   スチールハウスの基礎の設計に使うことを考えている。
(16) Free Structure【平面・立体骨組応力解析】
   全く使っていない。
(17) SPACE(フリーソフト、研究用)(名城大学村田研究室)
http://wwwra.meijo-u.ac.jp/labs/ra007/space/index.htm

■ 二次部材、断面計算
(18) MED-3【RC/SRC/S造および木造集成材の断面計算】(構造システム)
   FAP-3 のデータを読み込んで計算する。
(19) KT-SUB【RC・S 二次部材、梁の横補剛の計算】(構造システム)
   二次部材の計算の主力プログラム
(20) RC二次部材【東京デンコーのRC二次部材の計算】(東京デンコー)
   コンパクトなプログラムで、出力が簡易

■ 木造・スチールハウス
(21) HOUSE-ST1【木造軸組工法】(構造システム)
   軸組工法の主力プログラム
   FAP-3 と連動する可能性あり
(22) HOUSE-DOC【木造 耐震診断】(構造システム)
   軸組工法・2x4工法・伝統工法の計算ができ、データの入力方法が面白い
(23) 2X4壁式3【2X4 一貫計算、保有水平耐力、基礎、トラス】(東京デンコー)
   2x4工法の主力プログラム、バージョンアップした
★(24) kizukuri-2x4【使用中止】
★(25) kizukuri-steel(ガイアフィールド)【使用中止】
★(26) Steel House Checker(ガイアフィールド/C-NET)【試用】
★(27) KIZUKURI【使用中止】

■ 地盤、擁壁
★(28) 地盤改良および円弧すべりの計算(フォーラム8)【使用中止】
(29) 擁壁の構造計算(横浜市型)
(30) 小規模建築用地耐力および液状化の検討(EXCELのシェアウェアを改良)
posted by TASS設計室 at 09:19| 構造設計

耐震補強設計

耐震補強設計を行っていると、Is値で示される全体の耐震強度よりも、部分的な崩壊のほうが危険であることが分かる。弱点を見極め、危険部位は十分な補強を行う。
Is値は低いが、全体的にバランスの良い建物が強いと思う。それらも数値化されて判定するが、それだけでもなさそうだ。
L形の建物はエキスパンションを設けて設計することがあるが、くっつけても良いと思うものもある。
実際にL形のまま、エキスパンションを設けずに設計したことがある。その際、地震力の方向を45度方向からかけて検証した。小規模な4本柱の建物でも、同様に45度方向から地震力を加えて計算する。
こんな計算ができるプログラムは、RC/SRC/S造の一貫計算プログラムくらいしかないと思うが、木造でもやってみる価値がある。弱点が分かる。
僕は超高層マンションを設計した経験はないが、超高層マンションで、コーナーに柱を入れない設計を見かける。コーナーの柱の軸力が過大になることを避けているのではないだろうか。
木造でも、コーナーにスジカイを入れず、1つズレた所に入れる人もいる。理にかなっていると思う。
posted by TASS設計室 at 09:40| 構造設計

2019年04月11日

固定荷重の拾い方

現在は、壁や床の固定荷重は、壁や床の荷重に均して計算しているが、木造建築でも、大きな断面の柱や梁を使う場合は、梁の荷重を個別に拾い出したほうが良いと考える。
梁の上に線荷重を加えることで、梁の固定荷重の増加分を考慮することができるが、プログラム上で自動的に拾い出せたら良い。RC造やS造の計算では、断面に応じた固定荷重を拾うことは当然のことである。
2x4工法では、壁端部のタテ枠の本数が増えたり、太いタイロッドを付けることもあるので、それなりに固定荷重を考慮することも考える。細かく拾い出すのは大変なので、荷重を平均化して床や壁に均しで加えるほうが楽である。こんなことがあることを頭の片隅に置いて、均し荷重で計算する。
posted by TASS設計室 at 19:44| 木造の構造計算

東京デンコーの「2x4壁式3」

様子を見ていたが、東京デンコーの「2x4壁式3」にバージョンアップした。
6階建てまで計算できるが、今までのプログラムの延長線上では面白くない。
5階建て、6階建ての計算を行う過程で、開発者にお願いしたいことが出てくる。

posted by TASS設計室 at 14:00| 2x4工法