2018年05月20日

意匠設計図がしっかりしていれば......

大手設計事務所で海外の建築を設計している人に聞いたが、構造設計者が中心になり、設計が進められると言う。構造体を決め、そこに仕上げを施すという設計手順だそうだ。
日本でも、先に構造設計を決めてしまい、構造図を見ながら意匠図を作成するよう指示することがある。
今、ファジーなCADデータを下書きにして、寸法を決めるためにCADで図面を作成しながら、構造計算データを入力している。
意匠設計図がしっかりして入れば、三次元のDXF形式のデータを読み込んで、構造計算のデータを作成することができる。節点の座標が求まれば、点と線の解析データが出来上がる。
建築の設計は、三次元の幾何学だから、立体座標を決めることが基本だ。デザインは数値化して初めて設計図になる。暫定的でも良いから、数値を入れていただくとありがたい。
posted by TASS設計室 at 22:36| 日記

構造計算がまとまらない時

構造計算がまとまらない時は、計算条件を単純化することも1つの手である。
例えば、偏心率や剛性率による Fes の値を 1.0 で計算してみるとか、Ds=0.3 だったらどうなるか、という計算を行って見当をつける。
剛床の仮定が成り立たない場合でも、とりあえず剛床が成り立つものとして計算してみる。
くれぐれも最終的な計算では、これらの仮定を元に戻すことをお忘れなく。
posted by TASS設計室 at 09:54| 閑話休題