2018年04月16日

マットスラブの基礎

マットスラブの基礎が使えるようになると、設計や施工の自由度が増す。
フラットスラブを上下逆にしたものも考えられ、それは設計の経験がある。
仕様規定によると、基礎梁がなくてはならないので、厚いスラブを設けても、梁が必要になる。しかし、十分な厚さのスラブなら、基礎梁は不要である。壁式鉄筋コンクリート造でも、開口部の上部に梁があれば、壁と床が接する部分全てに梁がなくても良い。
合理化できるところは合理化してみるのも良いのではないだろうか。
posted by TASS設計室 at 23:52| 構造設計

枠組足場のような構造

枠組足場のような構造に取り組んでいる。
軽量鉄骨造よりも更に軽量化し、極限まで部材を細くする。
昔、間伐材を利用した75角の柱の2階建て住宅の試設計を行ったことがある。
木造でもトラスを用いたり、柱もトラス(ラチス)構造とすることもある。
大空間をローコストで実現することを考えるが、最後は基礎の設計がコストダウンの対象になる。
基礎梁をやめて、マットスラブの基礎とすることも考えられるが、仕様規定を満たさないので、法規上の裏付けが必要になる。そういえば、新築でも使える後施工アンカーがあることを知った。詳しく調べたい。
使用目的を限定すれば、十分な強度があるにもかかわらず、マットスラブや後施工アンカーが使えないことを何とかしたい。

posted by TASS設計室 at 22:46| 構造設計

緑本は 10月頃改訂版出版予定

枠組壁工法建築物 構造計算指針
10月頃改訂版出版予定とのことだが、何が変わるか楽しみだ。

反曲点高比を0.5とした応力計算で、短期荷重時のマグサ端部のモーメントが出ているにも関わらず、そのことが無視され続けていることに違和感がある。合理的な説明を加えることはできないのだろうか。
特殊な計算例が示されているが、数値を追いかけることが出来るようにしてもらいたい。
相変わらず kizukuri-2x4 が主要な構造計算プログラムなので、東京デンコーの 2x4壁式 のような計算例が紹介されるだろうか。

混構造や6階建てを超える2x4工法を視野に入れた構造計算指針になるだろうか。下枠の『めりこみ』に関する設計にも注目する。
ミッドプライウォールも、普通に使えるようになるだろうか。
posted by TASS設計室 at 21:29| 2x4工法

Dsが大きい建物は、保有水平耐力計算に適さない

Ds(構造特性係数)が大きい建物は、保有水平耐力計算に適さない。
強度が高いのだから、ルート1あるいはルート2で計算するほうが理にかなっている。
実験結果を用いたら、Ds=0.7 になってしまうこともある。
軽い建物なら、1Gで許容応力度設計を行ってしまえば良い。平屋の防災倉庫で、そんな設計を行ったことがある。
保有耐力計算が立派なものとは思わない。
posted by TASS設計室 at 18:24| 構造設計

実務では縁がない設計

4/20(金曜)JSCA神奈川の全員集会で、下記の講演が行われる。
基調講演:東京工業大学 竹内徹 教授による
「エネルギー吸収部材を用いた構造デザインの可能性
心棒構造のデザインと応答制御」

難しい設計で、実務では縁がないと思うが、参加する。
久しぶりに会う人がいる。

posted by TASS設計室 at 14:42| 日記

平面異形に対応

平面形状が三角形や台形の敷地で、平面異形に対応する構造形式は、何が良いだろう。
・鉄骨造
・壁式鉄筋コンクリート造
・2x4工法
・木造軸組工法
変形した敷地に対応した小規模な建物は、上記の構造で設計した。
この中で特に小規模な建物の場合は、鉄骨造が設計しやすい。
posted by TASS設計室 at 00:29| 構造設計