2018年04月15日

混構造の計算

今までは混構造の計算で、木造の固定荷重をスラブ上の荷重として平均化して計算していたが、その方法は通らなくなった。大勢には影響ないが、上部構造の偏心が考慮できないことと、短期の軸力が適切に考慮されないからである。
この計算に対応するためには、下部構造の構造計算プログラムは、下記のものを使うことになる。
・BUS-6
・SS-3(SS-7を持っていないのでSS-3)
・HOUSE-WL(WALL-1を持っていないのでルート1に限る)
他にも使えるものがあるが、耐力壁端部の地震時の軸力を入力できることが条件である。正加力・負加力に対応することが必要なので、壁麻呂や2x4壁式では、計算できないことはないが、荷重データを入力する際に工夫が必要である。
壁式構造のルート3の計算では、Co=0.55 として、許容応力度計算で済ませてしまう方法もある。終局時の応力を、短期許容応力度以内にするのだから安全側の計算となる。

posted by TASS設計室 at 22:33| 木造の構造計算

大規模木造のメリット

大規模木造のメリットは何だろう。
比重はコンクリートの3分の1だが、単位体積あたりのコストは20倍である。
プレファブやPCa(プレキャストコンクリート)の技術の延長線上にあり、RC造やS造を混用することは避けられない。
posted by TASS設計室 at 11:51| 日記

スチールハウスはビス止め鉄骨造

スチールハウスを鉄骨造と言うなら、ビス止め鉄骨造である。
工法としては、枠組壁工法である。
スチールハウスを普及することを目的とした組織がつくられ、構造計算プログラムも開発された。
2x4工法とスチールハウスは類似点や共通部分が多く、スチールハウスは2x4工法を意識しているが、互いに技術的な交流がない。
木造軸組工法は軽量鉄骨造と似ており、両者を組合わせることも考えられる。昔は、店舗の設計などで、大断面の集成材の代わりに、軽量鉄骨や軽量鉄骨で作ったトラスを、木造軸組工法の建物に使った。

2x4工法では、ミッドプライウォールを使うことができるようになったが、ミッドプライウォールは、木造軸組工法や軽量鉄骨造にも使えると考える。ミッドプライウォールは、フレームの中に入れる使い方のほうが、使いやすい。
posted by TASS設計室 at 02:00| 構造設計

フロリダの歩道橋の落下事故

『朱鷺メッセ』を思い出しました。
https://viva-drone.com/fiu-bridge-collapse-drone-video/
主塔とケーブルは施工されていない。
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00142/00087/?n_cid=nbpnxt_fbed
posted by TASS設計室 at 00:53| 閑話休題