2018年03月29日

耐火構造の中高層大規模木造はハウスメーカーの宣伝モデルにすぎない

耐火構造の中高層大規模木造はハウスメーカーの宣伝モデルにすぎない。
広く普及することなく、先細りになる。
何と言っても、木造の場合は、準耐火構造で建てることができる規模に最大のメリットがある。

現行の構造計算指針は小規模木造住宅を対象にしたものであり、大規模化、高層化するには、個別の評定を必要とする。小難しいことをせず、素直に鉄骨造で設計するほうが手っ取り早く、コストも抑えられる。
2x4工法の耐火構造とRC造のコスト比較を行うと、仕上げが簡単なRC造が有利になる。
RC造は、何もしなくても2時間耐火になる。

CLTの設計施工マニュアルを見ていたが、難しく設計しすぎている。プレキャストコンクリートの壁構造として設計しても良いのではないだろうか。
設計方法としては、壁のせん断耐力の検討と接合部の設計に帰着する。
壁式鉄筋コンクリート造の耐震診断の方法が大いに参考になる。
posted by TASS設計室 at 10:57| 木造の構造計算