2018年03月05日

数値の意味を理解する

構造計算を行う際は、数値の意味を理解すると判断できるようになる。
1対1で照合することは誰でもできるが、数値を切り上げて設計することもある。
例えば、杭を設計する際は、その後の計算で多少の誤差が生じても、耐力が不足しないよう余裕をみる。
フーチングは、柱や基礎梁と重なるが、重なりを考慮せずに終了を拾い出すことで余裕をみる。
最後に不足したら、その重量をひねり出すこともできる。
地震時の水平力はAi分布から求めるが、構造特性係数Dsは、0.35 とか 0.40 などと、0.05単位に変化する。
小数点以下3桁まで計算したり、0.05刻みだったり、玉石混合している。そんな時、数字の意味が分かれば、誤差について説明することができる。

posted by TASS設計室 at 20:33| 構造設計

構造計算プログラムを使い倒す

構造計算プログラムには適用範囲があるが、それを無理やり拡大して使うことも考えられる。
荷重拾いや外力を計算することに始まり、応力計算までを一貫計算で行うと、作業効率が上がる。
計算概要を理解することで、プログラムを部分的に使うことが可能になる。

posted by TASS設計室 at 17:11| 構造設計

ハイブリッド構造

設計の自由度と経済性を考えると、ハイブリッド構造が選択肢に入る。
特に木造建築では、積極的に鉄骨を取り入れても良いのではないだろうか。
部分的にCLTを利用することも考えたい。
その前に、難解なCLTの計算を理解しなければならない。
posted by TASS設計室 at 12:14| 構造設計

混構造(木造)

木造を含む混構造は、次のように考える。
斜面地や地下室、地下車庫と組合わせる場合
・(下層)耐震壁付きRCラーメンまたは壁式鉄筋コンクリート造、(上層)木造
店舗や車庫などを設ける場合
・鉄骨ラーメンフレームを平面的に混用

下層を鉄骨造、上層を木造とすることは、お勧めしない。ディテールが難しい。
2階建て、せいぜい3階建てを限度とする。
いずれにしても、混構造の計画は、意匠設計の初期段階から、構造設計事務所に相談していただくほうが良い。混構造にするくらいなら、全てを鉄骨造にしてしまうことを考えよう。


posted by TASS設計室 at 02:16| 木造の構造計算

壁式構造プログラムの比較

壁式構造関係のプログラムの計算内容を比較したい。
・HOUSE-WL
・壁麻呂
・壁式診断
・2x4壁式
・kizukuri-2x4
・kizukuri-steel
・Steel House Checker
いつの間にか、壁式構造だけで、これだけ使っていた。
後半の3本は計算方法が同じだが、新しいプログラムは、使い勝手が向上している。
最も入出力のインターフェイスが優れているのは、構造システムの HOUSE-WL である。
壁麻呂・壁式診断・2x4壁式は、慣れるまでが大変だと思う。
posted by TASS設計室 at 00:18| コンピュータ