2017年04月27日

鉄筋を制する者は、建築を制する

鉄筋を制する者は、建築を制する
建築の基本は鉄筋だ。
posted by TASS設計室 at 09:44| 日記

2017年04月25日

ハイブリッド構造

建築構造の基本は鉄筋コンクリート造であり、鉄筋とコンクリートのハイブリッド構造だ。
両者は強度も違えば、ヤング係数も異なる。
鉄骨鉄筋コンクリート造も鉄骨・鉄筋・コンクリートを組合せ、断面性能や強度、ヤング係数などの物性が異なるものを組合わせている。
鉄骨のボックス型断面の中にコンクリートを詰め込んだCFT構造もあり、10階建ての建物の1階で使用したことがある。軸力が必要だったので、CFTを採用した。
耐震補強でも、鉄骨の軸方向の変形を抑制することが目的で、10階建てマンションにCFTを採用した。
建物の中心にRC造のコアを設け、周囲を鉄骨にするものや、SRC柱にS梁という構成もある。
軸力が大きく、梁のスパンが大きい場合は、柱をRC造、梁をS造にする場合もあり、建築学会から参考書が出ている。

ここからが本論、大規模木造には鉄骨造を併用することが理にかなっている。木造、あるいは木造に類する建物には、次の構造形式がある。
・木造軸組工法
・枠組壁工法(2x4工法)
・スチールハウス(旧KC型など)
・木造ラーメン(金物工法)
木造建築も大規模化し、スパンが大きくなってきている。
そんな時、無理せず鉄骨を併用することを考えても良いのではないだろうか。
木造軸組工法、枠組壁工法、スチールハウスの耐力壁は、どれも合板が使われている。
鉄骨造に構造用合板の耐力壁を設けても良いだろう。CLTやミッドプライウォールを耐震壁として使うことも考えられる。平面的に異種構造を組合わせることもある。強度と変形を考慮して設計すれば、無理なことではない。
2x4工法では、強度の高い引抜金物を使ったり、軸力を負担するために多くのスタッドを並べることがあるが、鉄骨を組合せることで、解決するのではないだろうか。
構造部材には、鉛直荷重を負担する部分と、水平力を負担する部分があり、それらを接合することで、合理的な設計ができるに違いない。
posted by TASS設計室 at 00:11| 閑話休題

2017年04月05日

耐震診断に関する新着情報

国土交通省住宅局住宅企画官及び同建築指導課長連名にて、添付の
「耐震改修を行った既存家屋に係る固定資産税の減額措置の延長について」
と題した文章の内容を会員各位に周知するようにとの依頼があったので、
周知させていただきます。
概要は
・耐震改修促進法で耐震診断が義務付けられた建築物を耐震改修した
 場合の固定資産税の減免措置が平成26年度(2014年度)に創設され、
 その適用期限は平成29年(今年)3月31日とされていたものの適用
 期限が3年間延長され、平成32年(2020年)3月31日になったたという
 ものです。
・都道府県及び、政令指定都市の主務部長や市区町村及び指定確認検査
 機関等へも通知されています。
・別添参考には、やや細かい内容も記述されています。そこでは、概要、
 対象家屋の要件、耐震改修の要件、固定資産税減額証明書の発行主体、
 固定資産税減額証明書の発行事務ほかが記されています。
・建築士事務所に所属する建築士も、一定の条件下、固定資産税減額
 証明書の発行ができるようです。
posted by TASS設計室 at 02:59| 重要