2017年02月17日

2x4工法 6階建て ルート1

2x4工法 6階建ては、ルート1で計算しても良いのではないだろうか。
RC造は、高さ20m まで、ルート1で計算が可能だ。
反曲点高比を 1.0 とし、標準せん断力係数を 0.2 にした場合の許容応力度計算を基本に考える。鉄骨造のルート1のように、標準せん断力係数を 0.3 にするという手もある。
(一次設計)標準せん断力係数 0.2 、反曲点高比 0.5 、短期許容応力度、引抜力が半分になる
(一次設計)標準せん断力係数 0.2 、反曲点高比 1.0 、短期許容応力度、これが標準的な引抜力
(二次設計)構造特性係数 0.3 、反曲点高比 1.0 、終局耐力 = 短期許容応力度の1.5倍、終局時の引抜金物の耐力は短期の1.5倍
耐力の高い耐力壁の場合は、構造特性係数が 0.35〜0.5 くらいになる。

2x4工法の保有水平耐力計算は、反曲点高比 1.0 として応力計算するだけで、DS=0.3 の場合は、許容応力度計算と変わりない計算になる。しいて言えば、終局時の鉄筋強度は短期の 1.1倍なので、基礎梁の検討が異なる程度だ。外力が 1.5倍、耐力が 1.1倍なので、検定比 1.1/1.5=0.7334 以内にすることと、基礎梁の端部にヒンジが生じないことを確認することが加わるだけだ。
保有水平耐力時の外力を、短期許容応力度以内で満足してしまえば、それも良い。
極論すれば、1G の水平力を加え、短期許容応力度以内なら、構造特性係数について論ずる必要もない。低層の鉄骨造や軽い建物なら、こんなことも可能だ。

posted by TASS設計室 at 22:09| 2x4工法