2016年10月05日

このページは、2x4建築協会のHPから来る人が多い

このページは、2x4建築協会のHPから来る人が多いので、2x4工法について書くことにする。
現用の構造計算プログラムは、次の2本が主流だが、機能的には大きな違いがある。
・2x4壁式(東京デンコー)
・kizukuri-2x4
後者は適用範囲が限定されるので、強引に使おうとすると、補足することが多い。
前者 2x4壁式 でも、補足しなければならないことも多々ある。
さらに midas, BUS-5, SS-3, HOUSE-WL を加えると、最強のツールとなる。
2x4壁式の前身は、『壁麻呂』であり、壁式鉄筋コンクリート造の計算で、平均せん断力法で応力計算を行い、保有水平耐力計算も行うプログラムである。
『壁麻呂』のユーザーにとって『2x4壁式』は分かりやすいプログラムであるが、kizukuri-2x4 のユーザーにとっては難しいようだ。
posted by TASS設計室 at 21:40| 2x4工法

大規模2x4工法

大規模2x4工法が注目されているが、基本設計の段階で、構造計画ができていないものが見受けられる。
ビルやマンションを設計している意匠設計者や壁式鉄筋コンクリート造に慣れている意匠設計者は、理にかなった計画を行っている。
上下関係を意識し、平面図を描きながら、常に頭の中は立体をイメージすることである。

耐力壁端部のスタッドの本数や めり込み耐力に関しては、3階建て住宅とは比べ物にならない応力が生ずるので、ディテールを工夫することが必要となる。設計者の判断で設計すれば良いのだが、合理的な考え方を示し、標準的な手法を公表しても良い。
壁式鉄筋コンクリート造と比較して考えると分かりやすい。平均剪断力法で計算するので、WRC も 2x4工法 も、応力計算までは同じ考え方である。2x4工法の場合、壁の高さと床組みの高さの合計が階高になるが、これをWRC造に置き換えると、厚さ 25cm の床を高さ 245cm の壁が支えているというイメージになる。
posted by TASS設計室 at 13:17| 2x4工法