2016年08月27日

改修工事の設計

改修工事の設計を行う際は、既存建物の構造を理解してから行う。
防火や避難に関する法規上の判断も必要であり、構造設計と設備設計が早期の段階から関与する。施工に関しても、建物を使いながら改造するので、仮設計画も重要となる。
2つのビルの改修工事の基本計画が終わり、うち1つは現場を見て最終決定を行う。予算の上限が決められているが、手の届く範囲である。意匠設計者には申し訳ないが、こんな仕事は構造設計者にお任せいただきたい。最後のデザイン的な色付けは、意匠設計者の仕事である。設計監理に関しても、躯体に関することは構造設計者が関与すべきである。
posted by TASS設計室 at 22:18| 閑話休題

2016年08月02日

苦手なところは何か

木造の構造計算を行っている人にとって、苦手なところは何か。アパートを設計すると、外部鉄骨階段が付いている。斜面地の場合は、深基礎や高基礎、擁壁の設計も必要になる。
・基礎
・擁壁
・鉄骨階段
・平面的な斜め軸
・スキップフロア
・許容応力度計算U(2x4工法の場合)
・水平構面の計算
これらの計算を一貫計算で行うことができるようになると便利ではないだろうか。
基礎と擁壁は、どのような形状でも計算要領は同じなので、1つ理解すれば、後は応用問題である。
鉄骨階段を建物と分離して設計する人もいるようだが、3階建てアパートの外部鉄骨階段を独立して成り立たせるのは難しいのではないだろうか。
posted by TASS設計室 at 02:15| 木造の構造計算