ゼロ・スパン・テンション

防水層を施工した後、下地にひび割れができ隙間(スパン)ゼロの状態から引っ張られることをゼロ・スパン・テンションというが、この概念をご存じでない施工者がいた。
メモさせ、調べて理解するよう言った。なぜ、このようなことになるのか。経験年数の割りに、経験していないのではないかと思う。今まで、そんなことを考えずに施工してきたと思われる。
posted by TASS設計室 at 06:20| 閑話休題

2019年08月30日

RC+木造 の混構造は、固有値解析の必要なし

5階建て混構造(RC + 2x4工法4層)は、剛性率による水平力の割り増しは必要ないと、技術基準解説書の記述から読める。ところが、日本建築センターの適判の審査担当は、固有値解析を行い、それを照明しろと言う。
3次モードまで計算したところ、5階建てだから5次モードまで固有値計算を行うべきと言う。DAPで計算したが、微妙に数値が変化する。ゼネコンの構造設計者に聞いたら、3次までやっておけば十分で、せいぜい4次まで計算すればよいのではないかという返事をもらった。
20階建ては、20次モードまで固有値を求めるのだろうか。3次か4次で傾向が決まる。
5次まで計算すると、Ai分布の計算結果と前後するが、かなり近い値になる。
技術基準解説書の剛性率による水平力の割り増しが必要ないと言うページの計算例は、層重量を大雑把に拾い、傾向を示している。そのような傾向にあるから、剛性率による水平力の割り増しが必要ないと言っている。
技術基準解説書は、鈍い人でも分かるような記述にしたほうが良かったのではないだろうか。
posted by TASS設計室 at 20:32| 2x4工法