2018年06月17日

座屈理論

設計規準に従って複雑な形状の鋼材の座屈の計算を行うと、実験値と異なる結果になり、かなり不経済な設計になる。
設計規準はH形鋼や角形鋼管をモデルにしているので、そのような結果になると思う。有限要素法を用いて計算し、実験結果と大きな違いがないことを示し、今後は有限要素法を用いて計算することを考えている。
週末は、一週間のまとめを行い、今後の課題を整理する。


posted by TASS設計室 at 08:47| 構造設計

2018年06月08日

CFTに注目

CFTで計画することが増えそうだ。
10階建ての1階をSRC造にした時、柱を2本だけCFT、その上はS造とした。
マンションの耐震改修で、外付けフレームの柱にCFTを採用した。
倉庫や大スパンなど、軸力が大きい建物にCFTを採用する。

posted by TASS設計室 at 17:34| 構造設計

デザイン性の高い構造

デザイン性の高い構造が増えた。
構造形式としては、RC/SRC造、S造に加え、木造が少しで、平面的な異種構造も含む。
posted by TASS設計室 at 10:16| 構造設計

2018年06月01日

ここから勉強!!

ここから勉強!!
http://femingway.com/?p=66
建築構造と有限要素法は、切っても切れない関係にある。
posted by TASS設計室 at 02:34| 閑話休題

「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関等を活用した建築基準法適合状況調査

「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関等を活用した建築基準法適合状況調査
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_fr_000061.html
これから増加しそうな仕事である。
検査済み証が得られていない事務所ビルの耐震診断を行ったところ、補強することになった。


posted by TASS設計室 at 01:31| 閑話休題

2018年05月28日

木造2階建ての基礎梁

良くあることだが、木造2階建ての基礎梁のスターラップのフックを付けたくないという要望がある。
RC規準の計算外の規定ではフックを付けることになっている。一部の木造の構造計算プログラムでは、コンクリートの断面で、せん断力が許容値以内なら、フックを付けなくても良いという説明を書いているものがある。
また、別の木造用のプログラムでは、基礎梁のせん断力を1.5倍して最大剪断力とせず、平均せん断力としているものもある。
木造2階建てと言ってもRC造ゆえ、建築学会のRC規準を採用することが正当な考えではないだろうか。
しかし、鉄筋が入っていさえすれば良いと言うなら、それなりの規準を制定することである。軸組工法・2x4工法・スチールハウス・軽量鉄骨造は、どれも同じようなものである。
加えて言うなら、ベタ基礎の基礎スラブの配筋の間隔を30cmにしたいと言う人もいる。これもRC規準のスラブの短辺方向20cm、長辺方向25cmという規定に抵触する。D10 @300 という基礎スラブの配筋図を見たことがある。木造2階建て以下は、鉄筋が入っていれば何でも良いらしい。無筋コンクリートよりマシだとは思う。
このような状態で設計するのではなく、フック無し、平均せん断力で良し、スラブ筋の間隔 30cm でも良し、というなら、根拠のある規準を定めたら良いと思う。軸組工法と2x4工法で、相談して決めたら如何だろうか。
スチールハウスは鉄骨造に分類されているので、同じような応力ではあるが、軽量鉄骨造と同じグループになる。
posted by TASS設計室 at 02:49| 木造の構造計算

2018年05月25日

SRC造の設計は構造詳細図が基本

SRC造の設計は構造詳細図が基本である。
鉄骨と鉄筋の納まりを決めることから始める。
4階建て鉄骨造のビルのコア部分をSRC造にして補強する計画である。
もともと1階の柱はSRCで設計されている。RCの耐震壁は補強効果が高い。
posted by TASS設計室 at 17:42| 構造設計

壁倍率に縛られている

木造の構造計算は、壁倍率に縛られている。
倍率という考え方は、木造専業の設計者には分かりやすいかもしれないが、壁の剛性と耐力で計算することを考えたらどうだろう。
柱の軸方向の変形を考慮したり、梁の上に載る耐力壁を検討する際には、壁の剛性を意識して計算する。
posted by TASS設計室 at 14:57| 木造の構造計算

杭先端の支持力係数

杭先端の支持力係数αは、認定工法の杭では大きな値が採用できる。
α=341 などというものがあり、高強度が得られる杭を採用する傾向にあり、昔ながらのアースドリルやBH工法、PHC杭で設計することは皆無に等しい。
posted by TASS設計室 at 09:54| 構造設計

混乱している参考書

余計なことを書いて混乱している参考書がある。
「薄板軽量型鋼造建築物設計の手引き 第2版」P.204の(2)耐力壁ブレース置換法 の項目である。
梁のたわみを考慮して耐力壁の耐力を低減する計算だが、ロッキングによるまぐさの中央変位に関する計算が含まれておらず、見る人によっては、理解できないようだ。
ここでは、ブレース置換法に関する記述がメインだが、短期許容せん断力に対する変形角を 1/300 と決めつけてしまっているので、許容せん断耐力と変形角は比例しているものとして計算すれば良い。
次のページ P.205で、剛性低下率 0.75 として計算例が示されているが、その部分だけが一人歩きしているようで、何も検討せずに 0.75 あるいは 0.7 としている人もいる。
posted by TASS設計室 at 09:14| 構造設計