2020年01月20日

木造中層建築

木造中層建築を実現するなら、2x4工法と鉄骨を組合わせることではないだろうか。
鉄骨造で外壁をALCにすると、ALCは耐力壁ではないので、鉄骨だけで建物の荷重や地震力を負担しなければならない。ところが、鉄骨骨組に、2x4工法の耐力壁を加えると、外壁下地を兼ねた耐力壁になり、鉛直荷重と水平力を負担することができる。床は床根太を210として構造用合板を貼ることで水平構面を構成することができる。
このような方法なら、建物全体を軽量化することができ、鉄骨量も純粋な鉄骨造より少なくなる。6階建て、高さ20以下なら、出来そうな気がする。
鉄骨造の耐震壁として2x4工法の壁を使うと考えても良い。主体構造は鉄骨造になり、2x4工法は脇役になる。
将来、建物をスケルトンにして改修工事を行うことを考えると、石膏ボードを多用した耐火構造の床や壁は始末に困る。
しかし、これからの木造は、鉄骨と組合わせたハイブリッド構造に向かうのではないかと考えている。
posted by TASS設計室 at 20:56| 2x4工法

2020年01月18日

壁の曲げ変形

塔状比が4に近くなると、壁の曲げ変形で耐力壁の耐力が決まることがある。
いくら壁の剪断耐力を上げても、保有耐力が上がらない。
これは、幅60cmの耐力壁の部分についても言える。腰壁や垂れ壁があれば、剪断耐力で壁の耐力が決まるが、両側に高さの高い開口がある場合は、曲げが支配的になるのではないだろうか。
壁の最小長さを60cmとするだけではなく、WRC造のように「隣接する開口高さの0.3倍」を加えたらどうだろうか。
曲げ耐力と剪断耐力の両方を求め、それらの最小値を壁の耐力にする方法もある。RC造の耐震診断では、そのような計算が行われている。
ひとり言です。
posted by TASS設計室 at 22:48| 2x4工法

自分用にメモ

自分用にメモ
@柱脚部固定
AQL+1.5QE
B付着割裂破壊
C通し筋定着長さ1991年
D押し過ぎて剪断破壊
E壁の曲げが大きくなり偏心率過大
FQun分布
G固定荷重に余裕
HDs=0.55として割り切って判断
Iすだれ状のスリットで4辺スリット効果
posted by TASS設計室 at 22:35| 構造設計

現用の構造計算プログラム 2020年1月

現用の構造計算プログラム 2020年1月
今まで電卓で計算していたものでも、シェアウェアを使うと、数分で計算できることがある。
SS-3、壁麻呂、kizukuri、kizukuri-2x4など、使用中止したプログラムがある。前回のリストと比較していただくと分かる。

■ 一貫計算
(01) BUS-6【RC/SRC/S 一貫計算】(構造システム)
(02) BUS-基礎【同上 基礎・杭の計算、液状化の検討】(構造システム)
(03) midas eGen / iGen / Drawing
(04) HOUSE-WL【WRC 一貫計算、保有水平耐力含まず】(構造システム)

■ 耐震診断
(05) DOC-RC/SRC【RC/SRC 耐震診断】(構造システム)
(06) DOC-S【S 耐震診断】(構造システム)
(07) DOC-3次診断(構造システム)
(08) 壁式診断【WRC 耐震診断】(東京デンコー)

■応力解析、振動解析
(09) DAP【質点系地震応答解析】(構造システム)
(10) FAP-3【任意形状立体骨組応力解析】(構造システム)
(11) SuperBuild FEM【FEM解析】(ユニオンシステム)
(12) SPACE(フリーソフト、研究用)(名城大学村田研究室)http://wwwra.meijo-u.ac.jp/labs/ra007/space/index.htm

■ 二次部材、断面計算
(13) MED-3【RC/SRC/S造および木造の断面計算】(構造システム)
(14) KT-SUB【RC・S 二次部材、梁の横補剛の計算】(構造システム)

■ 木造
(15) HOUSE-ST1【木造軸組工法】(構造システム)
(16) 2X4壁式3【2X4 一貫計算、保有水平耐力、基礎、トラス】(東京デンコー)
(17) HOUSE-DOC【木造 耐震診断】(構造システム)

■ 地盤、擁壁、その他(EXCELのシェアウェア)
(18) 擁壁の構造計算(横浜市型)
(19) 小規模建築用地耐力および液状化の検討
(20) 梁の開口補強の計算
posted by TASS設計室 at 20:12| コンピュータ