2023年02月04日

鉄骨階段詳細図

意匠図と構造図兼用で、鉄骨階段詳細図を作成する。
施工手順を考慮して図面化する。鉄骨のファブからは、構造図を引き伸ばした程度の製作図しか出てこないので、そのまま製作可能な図面を作成する。小規模鉄骨造は、製作図として使える構造図が必要である。
1/200の縮尺で図面を作成する大型の建物のほうが構造設計は楽だ。

posted by TASS設計室 at 21:45| 鉄骨造

建築計画は構造設計を先行する

建築計画は構造設計を先行すると効率のよい設計ができる。
設計部の意匠設計5人に対して、構造設計1人が理想である。この1人が居るか居ないかで、設計のまとめに大きな差が出る。細かい設計は別にして即座に判断できるからである。
構造設計者は意匠設計もでき、現場に対する対応もできるので、設計施工の会社にとって構造設計者は無くてはならない存在となる。
posted by TASS設計室 at 19:04| 構造設計

頭が当たりそうな階段

頭が当たりそうな階段は、詳細図を作成して検討する。階段を1〜2段ずらしても大梁に影響がなく、小梁の変更だけで済むよう、次の一手を考えた構造設計とする。
ササラ桁を受ける梁をやめ、上から吊ることもある。
鉄骨階段を階段専門メーカーに依頼することが一般化している。サブコンの設計にかかっていると言っても良い。サブコンは製作図をまとめるだけの存在ではない。コンクリート施工図も外注に依存している現場も少なくない。
サブコンに依頼する設計は、次のようなものがる。
@杭
A地盤改良
B鉄骨
CALC
D鋼製建具
E外装パネル
F鉄骨階段
G金属工事
posted by TASS設計室 at 09:53| 木造の構造計算

2023年02月03日

混構造の手引きでは設計できない

木造専業の設計者は、混構造になると手が出ない人が多い。久しぶりに混構造の手引きを取り寄せてみたが、それだけでは設計できないだろう。
kizukuri あるいは kizukuri-2x4 と混構造の手引きで何ができるというのだ。混構造というものがあるという程度は理解できる。
posted by TASS設計室 at 08:23| 木造の構造計算

2023年02月02日

リビングルームの主役はテレビ

リビングルームの主役はテレビという計画に知性を感じない。何がいいのか分からない。
テレビは情報端末として機能しているだろうか。大本営発表のデマ情報と下らないバラエティー番組が多く、テレビの時代は既に終わっている。
BSやCSの多チャンネル化は進んだが中身がない。レンタルDVDの代わりになる程度である。

posted by TASS設計室 at 10:06| 日記

2023年01月31日

木造躯体のプレファブ化

木造の構造部材はホールダウン金物やアンカーボルトなどの副資材を含みパッケージ化し、プラモデルの組立説明書のような施工図を添付する。鉄筋は組立鉄筋とし、現場では並べるだけにする。継手は添え筋とする。
意匠設計者はプレカット工場に構造設計を丸投げするが、プレカット工場は基礎の設計を行わない。大手鉄鋼メーカーの建築も同様に基礎の設計は行わない。

今後はプレカット会社が、地盤調査、基礎、地盤改良、杭の設計まで踏み込んだ設計を行うようになる。それらの需要は十分ある。
元請けとなる意匠設計者は、自分の責任で構造を決めたくない。構造設計の費用が低いので外注すると自分の取り分が少なくなり、割りが合わない。全部自分で設計すれば良いが、それは出来ない。
工事費に含めて構造検討を行うことが一般化する。構造設計付きパッケージ商品である。


posted by TASS設計室 at 17:17| 木造の構造計算

数値的判断力

数値的判断力は計算することで培われる。
概論だけで学んできた人には次の段階に進んでもらい、実際に自分の手を動かしてもらう。
概論は本の前書きである。
posted by TASS設計室 at 11:59| 構造設計

計算しない構造計算業務

審査や判定のようなもので、計算しない構造計算業務がある。
念のため詳細に計算することもあるが、略算で工学的に判断したように記述する。それでストーリーは成り立つが、バックデータがあるので自信をもって話すことができる。簡単にサラッと答えたふりをする。

posted by TASS設計室 at 00:28| 構造設計

2023年01月30日

即日設計

学生の時、即日設計という授業があった。実務では即断即決、ぶっつけ本番は当たり前である。朝、掲示板に設計条件が張り出され、午後から作業にとりかかり、その日の夕方までに提出する。
短時間でまとめる訓練である。午前中は図書室で関係資料を閲覧し、要点をメモする。


posted by TASS設計室 at 07:19| 建築士

2023年01月29日

混構造2階建てでも保有水平耐力計算

工場や倉庫なら平屋でもルート3は当たり前だが、混構造2階建てでも自由な設計を行うと保有水平耐力計算が必要になる。同じような計画で、無理してルート1で設計したことがある。
ルート2で設計できたとしても、確認申請審査機関が慣れていないと適判にまわされてしまうことがある。
そのほうが良かったと思うこともある。
posted by TASS設計室 at 23:47| 構造設計